がん保険は掛け捨てじゃないのを選ぶべき?ほんとかな~?

今、インターネット上の広告で、「掛け捨てじゃないがん保険」って話題になってるようですね!

みなさん保険を掛けるときは、もしがんにならないで保険を使わなかったらもったいないから掛け捨てじゃないと聞くと、「そういう保険、絶対良いわ~~~」って思いますよね!

保険ってね、健康だから入れるし、がんになるそぶりがまったくないから入れるんですよね。だからがんにならないときにお金が戻ってくるって聞くと、心動きますよね~~~!

でも、ホントにそうでしょうか?

今回は、がん保険に加入するとき、「掛け捨て」と「掛け捨てじゃない」のと、どっちに加入すべきか検討してみますよ!

保険ってみなさんとっても分かりにくいって言いますよね?

これは保険の基本の性質がわかると、とってもスッキリしますので、まずそれを解説します。

すべての保険は、その性質上3つに分類されます!

その3つとは、保険の基本の性質の分類で、定期保険養老保険(ようろうほけん)終身保険です。

テレビやインターネット上でいろんな保険のコマーシャルをみますよね?いろんな保険商品が発売されていて、その商品名もいろいろです。

三大疾病保障保険、総合医療保険、学資保険、介護補償保険、年金保険などなど…。

でも保険の種類、やばいくらいある~~~~!って思わないでくださいね~。

これらはすべて先ほど言った3つに分類されるんですよ!

例えば20歳の男性が50歳まで死亡時1000万円が保障される保険を掛けるとしてその特性と保険料の違い(S社の例)をみてみましょう。

定期保険

定期保険は、50歳までずっと1000万円の保障が続いて50歳になったら保険は終わりです。保険料はすべて掛け捨てですから、何事もなく保険が終われば掛けたお金は1円も戻ってきませんが、保険料はこの3つの中で一番安くで済みます

月の保険料2,150円

養老保険

養老保険は、50歳まで1000万円の保障が続いて、満期がくると1000万円を手にすることができます。しかし、保険料は掛け捨ての定期保険とは比べものにならないほど高いですね。

月の保険料29,560円

終身保険

終身保険は、満期はなくずっと死亡するまで1000万円の保障が続いていき、50歳の時点では解約返戻金は852万円ほどになっています。

月の保険料22,400円

養老保険の保険料29,560円から、定期保険の保険料2,150円を引くと、その差額は27,410円になりますが、これを保険期間30年(12ヶ月×30年)払い込むと、9,867,600円です。

つまり、養老保険は死亡保障の保険料として2150円、積み立て分として27410円を合わせて払っていると考えることができます。

これら保険の特性を踏まえた上で、がん保険を考えてみましょう。

ではがん保険ではどう考えるべきか!

がん保険を掛ける目的は、一言でいうと、

がんに罹ってしまったとしても、

必要にして十分な医療を受け、

元の元気な生活に戻るまでの金銭的補填

ではないでしょうか!

そうすると、「必要にして十分な医療」のために、まず診察代、検査費用、入院や手術等のお金を用意しなければなりません。

そして有効な治療方法が高額だったとしても、治るなら受けたいだろうし、もし難しい手術とかになれば、遠方の腕のいい著名な医師に手術をお願いしたいと思うかもしれません。

また「元の元気な生活に戻るまでの金銭的補填」のために、健康保険の高額療養費や傷病手当金など社会補償制度がありますが、仕事を休んでも家族や自分が困らないように相当な金銭的準備もしたいです。

そうだとすると、貯金がたんまりある人は、保険掛けなくていいわけです!

でも貯金がそこまでない人は、保険を掛けていざというときに備えましょうってことなんです。

結論として

がんなどの病気に備えるための保険は、いざというときに最高の医療を受けることができて、スムースに元の生活の戻れるように吟味した上で掛け捨てで用意して、貯蓄は貯蓄としてちゃんと増えるように利率をよく確認して少しで利回りのよい金融商品をご自分のライフサイクルに合わせて掛けましょう!

まとめ

今回がん保険について掛け捨てでないものを選ぶべきか否かを検討しましたが、損害保険も同じなんですよ~~~!

自動車保険はほとんど掛け捨てですが、火災保険や傷害保険は貯蓄との合体型も販売されています。

火災保険を掛ける人は、「もし火事にならなかったらお金戻ってくるから安心だ~」とかいってますが、実は、ほとんど増えない貯金をしている様なものなんですね。

ですから、表面的な保険のセールス文句に惑わされずに、自分と家族のために納得してがん保険掛けましょうね!