個人年金保険はおすすめしません!だって…今は…

今若い人たちの間では、老後に国から年金もらえないんだったら、国民年金の保険料納めるのや~めたって人多いですね。

そして実は若い人だけではなくて、40代50代の間でも自分達の老後に国からちゃんと年金もらえるんだろうかと不安になってる人多いですね…。

今、老齢基礎年金は65歳から受け取れますが、ちまたでは、自分達がもらえるのは70歳過ぎるんじゃないかってね。

もらえたらまだマシ、もしかしてもらえないんじゃないかってね。

じゃあどうにかしなくっちゃって、自分達の老後に備えようと個人年金保険を検討しようと思って個人年金保険のプランをみると、ガックリ!!!

老後に備えようと思って一生懸命保険料を払っても、増えないんですぅ~~~~~~!

ですから、個人年金保険おすすめしません!

じゃあお先真っ暗なんですか~~~?

そこで違う方法を検討してみようと思います!

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個人年金保険の現実

マーシー雪
こんにちは!このブログを運営するマーシー雪(@mercy_yuki)です。

S生命の個人年金保険を掛けたとして…

40歳男性が、個人年金保険をかけるとして、

月の保険料 30,000円で60歳まで払い込んだ保険料は、7,200,000円になります。

65歳時に、年金原資 7,452,400円となり、65歳から10年間に渡って年金受け取った場合、

受け取り総額は 7,596,000円(105.5%)となります。約40万円増えてますね!

現役時代に一生懸命保険料を払って、65歳から毎年約76万円を10年に渡って受け取れるのは、いいですね~!

個人年金保険をまあ、おすすめできる3つの理由

生命保険料控除で、所得税と住民税が節約できますよ。

個人年金を掛けた本人が年金を受け取ってる最中に死亡しても、確定年金だから残った遺族等が残りを受け取れます。

もちろん保険料を払っている期間も、死亡給付金として、掛けた分は遺族等がもらえますので安心してください。

でも、もっと増える保険商品はないんですか?

外貨建て終身保険は救世主?

外貨建て終身保険ってどんな保険?

では、ほぼ先ほどの個人年金と同じような条件で米ドル建て終身保険設計してみます。

(以下1ドルを110円で換算します)

40歳の男性が、月の保険料 267.03ドル(約30,000円)を、60歳まで掛けたとします。

死亡した時受け取れる保険金は、115,000米ドル(1,265万円)

60歳までの払い込み保険料 64,087.2ドル(7,049,592円)

終身保険なので、1,265万円の死亡保障が最初から付いて、保険料の払い込みを終えたあと、寝かせておけば以下のようにドンドン解約返戻金が増えていきます。

65歳時   解約返礼金 70,932.00ドル(110.68%) 日本円で 7,802,520円

70歳時   解約返礼金 78,315.00ドル(122.20%) 日本円で 8,614,650円

75歳時   解約返礼金 85,617.50ドル(133.59%) 日本円で 9,417,925円

80歳時   解約返礼金 92,563.50ドル(144.43%) 日本円で 10,181,985円

85歳時   解約返礼金 98,739.00ドル(154.06%) 日本円で 10,861,290円

この保険は、ドルベースでの保険金、解約返礼金の金額は保障されています。

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外貨建て終身保険のメリット

ざっと計算すると、65歳のときに750,000円、70歳のときに1,560,000円、80歳のときには、3,130,000円増えてますってことなんです!

まあ300万円増えてるってことも大きいんですが、80歳の時に自由に使える現金が1,000万円あるってことになります。

そうすると、年金だけで暮らせるかな~という不安も、一つ資産になる保険を持っておくことで、とっても安心だと思うんです。

足腰が弱ってきたら高齢者マンションの入居の費用にしてもいいし、95歳まで生きるとしたら2,000万円足りないと金融庁が言ってましたので、その資金不足を少しでも補えますね。

また、受け取りの時期も額も決まってないので、終身でずっと残してもいいし、自分が必要な時まで寝かせて、取り崩してもいいです。

また為替は動きますので、円安のときをねらって解約してもいいですしね!

とにかく自分の都合のよい時に現金化することが出来ます。

外貨建て終身保険のデメリット

もちろんデメリットもありますよ~!

為替レートは上下しますから、解約の時期によっては、元本割れのリスクもあります。

ここでここ30年の為替レートの推移を載せておきます。

 

 

 

出典元:世界経済のネタ帳

ちょっと見にくいですが、ここ30年間1ドル100円割れは2度あって、最近ではみなさんご存じのリーマンショックの時です。

でも、株式投資などのように株券がただの紙切れになってしまうというような事はありませんからね。

世界の6割以上の人がもつ、世界の基軸通貨である米ドルですから、それが一夜にして価値がゼロになってしまう事はあり得ません。

ドルのまま保有してもいいですし、円安を見計らって円に換えてもいいですよ!

また、ドルを円に換える時手数料がかかりますが、S生命は1米ドルにつき、0.01円の手数料がかかります。

10,000ドルを円に換える時の手数料は100円ですね。

早期に解約すると、完璧元本割れますから、これは外貨建て終身保険も、個人年金保険も同じです。

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まとめ

あっもう一つデメリットありました~~~~!

毎月、円で払う保険料が、為替レートによって、上下しますよ~~~~!

これはデメリットですね~。

ただ、毎月払うものとして光熱費がありますが、電気代やガス代、水道代もその月によって払う金額は上下しますよね?

そのくらいの誤差はありますね。

ただ、これから人生100年の時代になって、公的年金がいつから、そしていくもらえるか不透明な時代になって、政治がなんとかしてくれるのを待つだけではなく、自分で自助努力をすることも大事ですね!