マンション火災保険の相場は?おすすめの補償4つとは?

災害大国ニッポンに住んでる私たちは、なにか大変なことが起きても何回も再起してきました。でもその再起の仕方は人それぞれ…。

すぐに立ち直れた人、なかなか立ち直れない人、それから…。

これから新たにマンションに住もうと思っている方、またはもう既にマンションにお住まいで火災保険の更新を迎える方、はたまたマンションに住んでて今まで火災保険を掛けてなかった方、災害から立ち直る一つの術として火災保険を是非検討しましょう!

今回は、マンションに住んでる場合の火災保険についてまとめてみましたよ~~!


マンションの火災保険はどう掛けたらいいの?

マンションの住人が火災保険を掛けるとき、まず共用部分専有部分を分けて考えます。

共用部分への火災保険は?

共用部分とは、マンションのエントランス、共用廊下、屋上、エレベーターなどです。

因みにもう少し詳しくいうと、窓ガラスやベランダ、専用庭、それから天井とかも共用部分ですから、勝手にデザインを変えたり、取り外したり、何かを設置したりできませんからね~~。

そして共用部分は、マンション管理組合が火災保険を掛けていてるのが一般的です。なので、個人で上乗せして掛ける必要はありません。もっとも共益費に含まれていることが多いですから、マンション管理組合等に確認してみてくださいね!

専有部分への火災保険が重要!

問題は自分が所有する専有部分です!

自分が火元になって火災が発生してしまったり、階下の住人が起こしてしまった火災で被害を受けることもあります。

さらには階上の住人が水漏れを起こして、自室のクロスや家具が使い物にならなくなった場合なども大変な被害が生じてしまいますよね。

自分が所有する専有部分は、自分で火災保険を掛けてなかったら、どうやって再起したらいいもんやら…ご近所に多大な迷惑をかけてどうやって損害賠償をしたらいいもんやら…。考えもつかないですよね~~それこそ夜逃げしますか!

ですから、ここはしっかり基本の火災保険(家財保険)を掛けましょう!

ではマンションの火災保険の相場は?

ある保険会社のお見積もりをみてみましょう。

[マンションの情報]

マンションの専有面積(上塗基準) 100平方メートル

鉄筋コンクリート(M構造) 11階以上のマンション

耐火建築物  免震構造

所在地  東京都

協定再調達価額⇒1,070万円~2,010万円

[家族の情報]

世帯主50歳 配偶者 子供(18歳未満)2人

火災保険の補償内容

火災・風災・水濡れ等(水災は付けず)

保険金 1,540万円(協定再調達価額の真ん中の金額)

地震保険金 770万円(火災保険金の30%~50%で設定)

自己免責額は0円

免震割引き50%

5年契約の1年間の保険料

火災保険料   3,080円

地震保険料   8,700円

合計  11,780円

家財保険の補償内容

火災・風災・水濡れ等(水災は付けず)

保険金 1,510万円(家族構成からの試算)

地震保険金 755万円(火災保険金の30%~50%で設定)

自己免責額は0円

免震割引き50%

5年契約の1年間の保険料

火災保険料   3,620円

地震保険料   8,530円

合計  12,150円

因みに1年ごとに払うのではなく、5年分を一括で払うと割引きがありますし、もし途中で解約しても未経過分は戻ってきますので、余裕のある人はまとめて払うことをおすすめします!

自分のマンションの保険料を試算したい方は、下記から見積もりしてみてくださいね!

火災保険の見積もりはこちら


不要な特約外しましょう! そしておすすめの補償4つ!

不要かも?

火災保険の補償について、一般的なくくりは、火災、風災等が基本の補償となっていてこれに加えて水災、盗難、破損汚損等をどうするか検討します(これについて詳しくはこちらをみてくださいね!)。

そこで所有するマンションの専有部分に火災保険を掛けるときは水災の補償が必要か否かを考えましょう。

水災の補償は、台風や豪雨、洪水などによる床上浸水などの損害を補償するものですが、2015年の茨城県常総市の鬼怒川の氾濫のときは、2階部分に迫る水害が発生しました。

なのでマンションの2階以上にお住まいの方は、安心なんて簡単には言えませんが、町のハザードマップ等で確認した上で水災を付けるか外すかを検討した方が良いですね!

これはおすすめの補償です~~!

1 地震保険

まずおすすめは地震保険、これは外せません!

マンションは近年地震対策として「免震」構造を採用しているところが増えていて、従来の「制震」や「耐震」に比べたら地震の被害は受けにくくなっています。

でも、やはり大きい地震がきたらユラユラと長時間揺れる恐れがありますので、専有部分に掛けている火災保険に地震保険は掛けなくても、家具などに掛ける家財保険には地震保険を是非上乗せして掛けてください!

2 類焼損害・見舞い費用特約

この特約は、自分が火元になってお隣や階上、階下のお宅に損害を与えたときに、賠償したり補償したりするものです。

もっとも火災については失火責任法によって重過失(人が当然払うべき注意をはなはだしく欠くこと)がない場合は損害賠償責任は発生しないんです。

だからといって「知らないわ~~~」っていうわけにはいきませんよね?分譲マンションの場合は賃貸マンションと比べて長く住む予定でしょうから、人に迷惑をかけた場合はしっかり責任を取りましょう!

その辺の準備として類焼損害・見舞い費用特約は是非かけておきたいところです!

3 個人賠償責任特約

2の類焼損害見舞い費用特約と似ていますが、この特約は自分に過失があって他人の財物に損害を与えて法的な損害賠償責任を負った場合に役立つ特約です。

例えば水漏れ事故を発生させて階下のお宅に損害を与えた場合には、この特約から賠償されます。

損害保険会社いろいろですが、この個人賠償責任特約は1億円の補償が一般的です!

4 居住用建物電気的・機械的事故特約

床暖房、浴室乾燥機、ディスポーザー(キッチンのシンクに設置してある生ゴミ粉砕器)食器洗浄機(ビルトインタイプ)などが故障したときの補償です!

もっとも、通常の経年劣化による故障は補償されないので気をつけてくださいね!

これは災害発生とは関係なく補償される特約ですから、余裕ある方にはおすすめですよ~~!


まとめ

マンションにおすまいの方、いかがでしたか?

一軒家よりも意外と保険料が安いんですね~~~~!

保険を考えるとき、保険の営業マンに勧められることに抵抗を感じている方も多いかもしれませんが、やはり専門の知識をもった人に直接アドバイスを受けて保険を掛けることは大事です。

みなさん保険料はできれば安く済ませたいですよね?だってみなさん事故は起きるかもしれないではなく、起きないと思うけど、とりあえず何か掛けとかないと~~って掛けますからね。

でも、東日本大震災を経験した者として、災害はくるかもしれない…もしきたときに家族を守るためには、保険は必要な分を正しく掛けたいものです。