今、回りを見渡すと独身の方、多いですよね~~~!
独身の理由はというと、なんか自然と結婚しないできてしまった…なかなかいい人と出会わなかった…周りに結婚して幸せそうな人がいなくて躊躇した…振られたショックで立ち直れなかった…仕事が忙しかった…
私の周りでは、結婚したいけどお給料が低くて幸せにできる自信がない人も多いですね…。
正社員ではなくて派遣やパートをしている人、多いですからね!
でも仕事上正社員じゃなくパートだったとしても、社会保険に加入していると生活面ではかなり安心ですよ!
そこで今回は、パートさんが社会保険を掛ける意義について解説していきたいと思います。
シングルのママ、イラッとしたらみてね!
まず社会保険を掛けることってどういうこと?


皆さん生まれた時から健康保険を掛けてますよね?そして20歳になったら、国民年金にも加入します。
これって皆さんが生活していく上でのいろんなリスクに備えて、国が社会保障制度を備えてくれているんですね。でもこの社会保障制度もどのように保障されるかは人によって変ってくるんですよ~!
一番わかりやすいのが年金です!
自営業の人と会社員だった人とでは、65歳になって貰える年金の額に違いが生じます。
自営業の人は国民年金に加入してますので、65歳になったら国民年金を貰えます(平成30年は、年77万9300円)。
そして会社員の方は厚生年金に加入してますので、なんとその国民年金(77万9300円)の上に厚生年金が上乗せされるんですね~~~~!
これを聞いただけでも、「マジっ!」って思いますよね?
他にも健康保険や、介護保険、労災保険、雇用保険と全部で5つあります。
その中で介護保険、労災保険、雇用保険(1週間の労働時間が20時間以上で31日以上の雇用見込みがあるパートさん)は、パートさんも正社員も変りがないです。
問題は、健康保険と国民年金です。
そこで健康保険と国民年金について、独身パートさんが社会保険に加入する意義を解説しますね!
1つめの社会保険に加入する意義について
皆さんお医者さんにいったとき保険証を出しますよね。保健証を出すからお金を払うとき3割負担で済みますもんね。
ちょっと風邪を引いたって感じで近くの病院に行って診察を受けお薬出してもらうくらいなら、国民健康保険だろうが、協会けんぽなどの健康保険証だろうが、気にならないと思います。
でも実は両者の違いはいろいろあるんですよ~~~!
具体的にお話しすると…
健康保険は、事業主が半分保険料を負担していますが、国民健康保険は、全額自己負担ですね。
また、健康保険は扶養している家族が何人いようが保険料が高くなったりしませんが、国民健康保険は、加入人数に対して保険料の負担は増えますよ。
病気やケガで仕事ができなくなったときに、健康保険は傷病手当金が支給されますが、国民健康保険は無いですね~。
あと独身だとちょっと関係あるかないか分かりませんが、出産手当金という制度も健康保険はありますが、国民健康保険はないですね。
健康保険の方が手厚いですね~!
シングルのママ、イラッとしたらみてね!
2つめの社会保険に加入する意義について
先ほども厚生年金は国民年金に上乗せされるものだとお話しましたが、ここでは具体的に年金の額をみていきましょうね!
その前に、リアルに自分が65歳になってると思ってみてくださいね!
国民年金のみの場合
国民年金は、平成30年度は年779,300円支給されました。
しかしこの年金額は、40年間国民年金保険料を1ヶ月も忘れることなく払った人だけがもらえる金額です。パートをされている方はお勤め先を何回か変っている人もいらっしゃいますよね~?
そうすると未入の月があったりすると、この年金額は減額されます。
そしてそもそも、1年間にもらえる年金額が80万円弱、月にすると6万5,000円ほどになりますが、これだけで生活していけるでしょうか?
そこで国民年金に上乗せする厚生年金に加入して年金額の上積みをしたいですぅ~~~!
厚生年金額をシュミレーションしてみましょ!
40歳の方が20歳から今まで20年間国民年金に加入していて、このまま国民年金を60歳まで掛けたとすると、だいたい年80万円くらいの年金額になります。
では、40歳から厚生年金に加入して60歳まで年収150万円だとすると、もらえる厚生年金額は、17万円、年収200万円だとすると、22万円になります。
そうすると、先ほどの国民年金と合わせて、約100万円の年金になりますから、月にすると83,000円、国民年金のみの人に比べ、月約2万円年金が増えることになりますね!
そして、厚生年金はこれも事業主が保険料を半分負担してくれてますから、これも大きいですね~~~!
パートでも社会保険を掛けてくれる条件は?
正社員は社会保険で、パートさんは社会保険は掛けてくれないとか思っている人もいらっしゃるかもしれませんが、パートさんでも社会保険を掛けなければいけない条件ってありますので、それをみていきましょう!
所定の労働時間が次の条件をクリアしている場合
○ 1週間の労働時間が一般社員の4分の3以上ある
○ 1ヶ月の労働日数が一般社員の4分の3以上ある
これを両方クリアしている場合は、社会保険掛けてもらえます。
もしこの二つの条件をクリアしてなくても…
以下の条件をクリアしている場合もオッケイです!
● 労働時間が週20時間を超えている
● 月給が88,000円(年収106万円)以上ある
● 1年以上継続して勤務しているか、その見込みがある
● 学生でない
● 社会保険の対象となる従業員が501人以上の会社に勤務
さらに、従業員500人以下の会社でも、労使で合意があれば社会保険に加入できますよ。
シングルのママ。イラッとしたらみてね!

まとめ
独身って一口でいっても、身軽な人も身軽でない人もいらっしゃいます。
例えばホントに自分のことだけを考えればいい人、いやそうではなくて親のめんどうをみている人、面倒にとどまらず介護の重い負担を負ってる人もいらっしゃるかもしれません。
さまざまな境遇にあり正社員になかなか慣れなくてパートをしている人は、できれば社会保険をかけてくれる所にお勤めできるといいですね~~!
それが叶うことで、自分も自分の周りにいる家族も生活は少し守られますね!
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